不登校に関するWEBセミナーに参加

私たちがいる地域には山本小学校、春日野小学校、祇園小学校、長束小学校という非常に大きな小学校もある地域なだけに、不登校や授業崩壊の話は耳に入ります。また学校内にある支援教室の数も増えていると聞いています。

そんな中、今回のWEBセミナーでは全国の現状と、その対策について現場のお話を伺えました。その一部を記録していきたいと思います。

 

◆不登校児は5年で倍増:小学生の増加が目立つ!

現在の不登校数は約34万人と5年間で倍増。昨年と比べても16%UP。11年連続の増加で30万人を超えたのは初。特に小学生の増加が目立つようです。実際の不登校数はもっと多いと予想。校門タッチなど門まで来るだけ、校長室や保健室に行くだけなどはカウントされていない。

 

◆文科省の対策

学習支援センター・民間の活用強化。校内教育支援センターの設置推進。不登校特例校の設置促進。その中で民間プログラムを活用することで出席扱いとされる制度もあり。

 

 

 

 

 

◆義務教育ではなく高校生はどうなっているのか?

高校生の進学先では通信制へ通う生徒の増加。自分に合った学習方法、科目へ進む子供たちも増えていることが読み取れます。自分の将来を考えるうえでも、より自分らしくあることは良い傾向だと私は思います。

 

 

 

私が小学生の頃は不登校という言葉があったのか覚えていませんが、私自身一時学校に通いたくない時期もありました。その時の気持ちや行動はかなり記憶にあり、自分の居場所を見つけることに苦しんだ思い出があります。そういった子供たちが一人でも少なくなって欲しいと思います。